明日開催!アート・ジャーナリズムの夜:2月回
2021年12月に始めてからもう15回目になりました。毎月、アートの出来事、展覧会、書籍などからいまの社会について考えてきた「アート・ジャーナリズムの夜」の2月回が、2月24日19時30分から、つまり明日開催となります。いつもメルマガでの告知が遅くなってしまっているのですが、チケットには2週間アーカイブ付きですので、ぜひご視聴いただければ、嬉しいです。また会場に来られる方はぜひ来てください―。終了後に少し交流タイムもつくりたいと思っています。
今回は、ちょうど同時期に開催されたオルタナティブな芸術祭とアートフェアである、うららか絵画祭とEAST EASTの比較から話し始めるつもりです。また現在、東京都美術館で開催中の「エゴン・シーレ」展も本日見てきたので、ぼくが研究していたジョルジョ・モランディ(シーレと同年生まれ)との意外な類似性などについても触れてみたいと思います。
ほかには前回からの課題で、理想的なコミュニティの在り方を「庭」に求めることの限界のその先について、フレーベルとジョン・デューイの教育論から迫り、「仮説」不要の時代に人間性回復のための仮説の重要性とそれによる共同体の歴史性についても深堀りできればと思っています。一人語りの生配信の3時間、毎回どうなるか分かりませんが、なんとか一年以上は続けられてました、どうぞ最新回も見てください―。
*ちなみに来月は、アートジャーナリズムの夜でも逸話となった美大生回2を行います。新しい参加者も入り、またフレッシュな生の声を使って、自由な議論をしたいと思います。(ウィーンからの参加者もいます。)
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